Soft Meets Pan / Tam ~ Message to The Sun
SAB Interview
-TAM『Soft meets Pan』に参加されたきっけかを教えていただけますでしょうか?

当時SOFTのメンバーだったので。

—TAM 『Soft meets Pan』の最初の制作は約11~12年前になると思います。当時、アルバムに関わられたときの制作秘話、また思い出深いことがありましたら教えて頂けますでしょうか?

寒いときで、夜通し朝まで録音セッションをして、終わった明け方の京都の一乗寺駅前通りが凍り付いたように冷えてた。2〜3日夜通しで演奏したんじゃなかったかな?
曲はあってないようなもので、その場で出来ていった要素も多かったんじゃなかったかと思います。

—楽器「スティールパン」の魅力を教えてください。

問答無用に暖かい海へ連れて行ってくれるところですね。

—2021年にTAM『Soft meets Pan』を改めて聴いてみて、また音楽付き絵本を読んでみて何を感じましたでしょうか? 再び新しくなった作品の魅力を教えてください。

21世紀も1/5をすぎて、自分の関わった音源がレコード盤になるなんてね。変な気分です。
CDの存在感的な素っ気なさは『未来ってこんなに素っ気ない感じのものになるのかな?』って不安になりました。80年代の話ですが。

—TAM『Soft meets Pan』の最初のリリースである2010年から、今作リリースの2021年までの間、バンドの音楽活動はどのような変化がありましたか?

当時SOFTではシンセサイザーを弾いていましたが、いまは京都でアマチュアのギター弾きに戻っています。

—コロナ渦がまだ完全に収まっていない世の中ではありますが、今後の音楽活動について、またシャウトしたいことがありましたら教えて頂けますでしょうか?

コロナはたくさんの人々の人生計画を台無しにしてしまいそうな雲行きですよね。人生計画なんかするもんじゃない。疫病とか地震津波とか、”たまたま” おこるにすぎない事が、いろんな計画や予定をご破算にする。 それで悔し紛れに政治に文句を言ったり、陰謀を語ったり、神の国をほしがったり。コロナで『バカだな日本人って』ってあらためて思いました。 だから今後の僕の音楽活動のことなんて知らないよ。


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